カレー粉作りに欠かせない!メジャーなスパイスをご紹介!
今回は、カレー粉作りに欠かせないメジャーなスパイスをいくつかご紹介します。【ターメリック】
ターメリックとは英名で、和名は皆さんお馴染みのウコンです。
カレーの香辛料として、ターメリックライスのような着色する役割や生薬としてなど、様々な方面で用いられています。
【コリアンダー】
カレー粉中の配合割合が最も多い香辛料です。レモンのようなすっきりとした香りが特徴です。
香辛料としては種を使いますが、この若葉は香草としてよく使われ、パクチーという名でタイ料理に欠かせません。
カレーの他に、ソーセージや、シチュー、ピクルスにも使われています。
【クミン】
独特な強い香りと少し苦味と辛味があります。
カレー粉の中心的な香りを出していて、クミンそのものだけはあまりいい香りではありませんが、
他の香辛料と混合する事で香りを出す特徴があります。
【カルダモン】
スーッと抜けるような軽い香り立ちで、印象に残る香りです。
香辛料の中では高価なもので、カレー粉のグレードはこのカルダモンの含有量で決まるとも言われました。
インドではチャイ(インドのミルクティー)の香り付けや、食後にカルダモンの粒を噛み、香りのデザートとして利用されています。
【ブラックペッパー】
ペッパーには様々な種類がありますが、同じ胡椒木(コショウボク)から作られています。
辛さを強調させたい場合に使うブラックペッパーは未熟な実を乾燥させたもので、
マイルドな香りのホワイトペッパーは完熟した実の皮をむいて乾燥させたものです。
この他にグリーンペッパー、ピンクペッパーがあります。
【唐辛子】
世界には何百種類以上もの唐辛子が存在していると言われ、
辛味成分のカプサイシンは代謝を活発にさせて体を温める働きや、ダイエットに効果があるといわれています。
辛味をつけるスパイスは唐辛子以外にも、ペッパーやマスタード、ジンジャー、サンショウなどがあります。
2012-06-15 17:32
コラム
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