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辛味について

いよいよ夏本番です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

汗をかきやすくするために暑い時こそ辛いものを食べると良いといいます。
今回はそんな「辛味」という事についてのお話です。

日本語では一口に「からい」という言葉ですましてしまいますが、英語にすると「hot」「sharp」「rough」「spicy」など色々なニュアンスの言葉が出てきます。
そう、「からい」という言葉にも色々な意味があるのです。

辛味成分は多数の種類があります。
皆さんもよく知っている辛味成分に「カプサイシン」があります。聞き馴染みのある方も多いと思います。これは唐辛子の中に含まれる辛味成分で、アドレナリンの分泌を促進する役割があるといわれています。発汗作用も促すので、手っ取り早く暑くするのにはちょうど良いのです。

他にあるわかりやすい辛味といえば、わさびの辛味があると思います。
これは「アリルイソチオシアネート」と呼ばれる物質が作用しています。わさびをすりおろした時など、細胞が壊されて酵素と反応する事で生まれます。なので、わさびの実をそのままの状態で丸かじりしても、実は辛くないのです。

他にも辛味を感じさせる物質はたくさんあります。コショウのぴりっとした辛味は「ピペリン」、しょうがのじんわりとした辛味は「ジンゲロール」、さんしょうのしびれるような辛味は「サンショウオール」、これらはそれぞれ違った辛味を演出し、味にアクセントをつけてくれます。

これらの辛味成分は水を体の中から排出する作用もあるので、水の飲みすぎによるいわゆる「水太り」や夏バテを防止する効果が期待できます。
辛味で夏を乗り切りましょう!


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