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世界のカレーから  - イギリス編 -

今回は世界のカレー事情 - イギリス編 - についてお話しようと思います。

欧風カレー、という言葉をよく聞きます。
とろーっとしたカレーは日本でもおなじみのカレーですよね。
カレー粉を日本に伝えたというのも有名な話です。
そんなイギリスのカレー事情はどのようになっているのでしょう?

イギリスにも日本のようにたくさんのカレー屋が軒を連ねています。
ただ、その多くはインドカレースタイルのお店なのです。
使う具材はチキンが好まれます。
酒の後はラーメンならぬカレーを食べるという文化もあるとか。
なので、イギリスで本場の欧風カレーを!とはいかないのですね。

日本にカレーを伝えたのはイギリスなのに、欧風カレーはない?
では何故とろーっとしたタイプのカレーを欧風カレーというのでしょう?

これにはイギリス海軍の食事に理由があるのです。

イギリス海軍が航行中にシチューを出そうとしていました。
しかし、シチューに使う牛乳は日持ちしません。
そのため、日持ちのするカレー粉を入れてスパイシーなシチューを作りました。
それを見た日本の海軍がこれを取り入れ、カレーとして食べました。

この食事を食べた海軍の兵隊が帰還し、日本にカレー料理が普及しました。
イギリス由来の食事の為「欧風カレー」という名がついたといわれています。
日本でいう欧風カレーはこういう風に生まれたのですね。
コラム

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